5Feb
本日もご訪問くださいまして有り難うございます。
こんばんは。
大人フェミニンアクセサリー サリー・カナ加奈です。
本日はクリーニング師からみた寒さ対策をお知らせします。
関東地方を中心に、記録的な降雪に見舞われていますね。
北海道ではあまり体感できない雨混じりの雪。
お住まいの地域ごとの気候って、他の地域と比べなくてもいいと思っています。
*衣服の寒さ対策について。
真冬の北海道の雪は、水分がほとんどないパウダースノーです。
凍てつく寒さを北海道では”しばれる”といいますが、
風を通しにくい上着を着て、
スヌードやマフラーをして、
帽子をかぶり、
手袋をする、
肌を出さなければ、凍てつく寒さを完璧に防げます。
って、当たり前ですよね。
でも、身につけるものの扱いによって、
風を通しやすくなったり、寒さを感じやすくなったりします。
その対策について、お伝えしますね。
*水洗いは、極力避けること!
私はスキーを滑りますが、
スキーあるあるの1つにゴーグルが凍りつく事が有ります。
それはゴーグルのレンズを覆っているスポンジ部分がぬれたり、
レンズの内側に汗なども含めた水分が入ってしまうと凍ってしまいます。
というのは、1度水分を含んでしまうと凍りつく現象は直りませんし、更に悪化していきます。
その対策としましては、ゴーグルに油脂(ハンドクリームなど)を塗ると一時的には凍るのを防げます。
でもそれは、対策でしかなく凍りつく現象は元には戻りません。
これは上着にも言える事で、軽くでも水洗いをすると途端に風を通してしまい、
寒さを感じてしまいます。
その為に前もってする事は、
≪防水スプレーをかける事≫
これは、上着の素材によって不向きな素材が有りますので注意が必要です。
初めて腕を通す前に軽くスプレーする事で、
水分やゴミなどを吸着させないようにする事ができます。
防水スプレー自体が体に良いものではないので、
よく考える必要が有ります。
≪衣類・布用スプレーをかける事≫
作用としましては、防水スプレーよりも弱めです。
こちらも、初めて腕を通す前に軽くスプレーする事で、
水分やゴミなどを防ぐ事ができます。
こちらも、銘柄によっては体に良くない成分が入っている場合が有ります。
どちらにも言える事ですが、初めて着る前にするという事がとても大事です。
(その時にスプレーしないと、後回しになって忘れてしまいがちです^^)
そして、何よりも大事な事が、
表示タグに手洗いなどのマークが有っても、ご自身ではできるだけ洗わない事。
更には、クリーニングに出す時には、必ず
ドライクリーニングでお願いします。
と、お伝えする事です。
ドライクリーニングは色々な溶剤がありますが、
一貫して言える事は
“水を通さない方法で汚れを取り除き、生地素材のダメージを元に戻すこと”
生地に水を通すと言う事は、目地を詰める意味合いと、素材を柔らかくするという利点も有ります。
最寄りのクリーニング屋さんにお伺いするのもいいかもしれませんね。
この時季に活躍するコートやスキーウェアーなどの寒さ対策についてお伝えしました。
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からお願い致します。
お読みくださり有難うございました。
30代後半から40代
大人の女性の為のフェミニンアクセサリー サリー・カナ加奈でした。
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